kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



4代目フィット(e:HEV)の納車後の感想

 ガソリンエンジン2.0Lのセダンから、4代目フィット(e:HEV)に乗り換えた。車を変えると、色々と違いが有って面白い。そこで、基本的な点の感想を書いておこう。

 

ブレーキが良く効く

 ブレーキは、車種ごとに味付けが違うのだけど、ホンダの車は全般的に踏み始めからガツンとブレーキが効く。優しく踏んであげるのがコツかな。ただ、後で書くけど、Bレンジと組み合わせると、とても使いやすいブレーキだと思う。

 

スタート時の加速は良い、ただし高速域は1.5Lのパワー

 ハイブリッド車だけあって、スタート時の加速は鋭くて面白い。ただ、高速走行になると、普通のコンパクトカー。モーターを回す電気は1.5Lエンジンで作っているわけだから、ある程度高速で走っているときは、1.5Lエンジンのパワーに制限される。2.0Lエンジンだった前の車と比べるとやっぱり非力だけど、これは仕方ない。(これは時速80Kmで走っているときに、さらに加速したいときの話だから、街中を走る分には気にしなくていい)

 

Bレンジがとても運転しやすい

 フィットにはDレンジの他にBレンジというものがある。これは、エンジンブレーキが強くなるモードだ(正確にはアクセルを抜いたときにモーターでの発電を積極的に行なうため、制動が強くかかる)。メーカーの想定としては、山道を下るときに使わせるためのものだろう。

 でも、普通に街中を走るときも、このBレンジはとても運転しやすい。これは、私が、前の車でも積極的にシフトダウンしてエンジンブレーキを使うタイプだったからだろう。アクセルを抜いて惰性で走ることが好きな人や車間距離の短めな人には向かないかもしれない。

 例えば、交差点で左折するとき、ブレーキを踏まなくてもアクセルワークだけで速度をコントロールできて走りやすい。また、時速60km程度で走っていて、前方の信号が赤に変わったときも、アクセルを緩めていけば十分速度が落ちる。ブレーキは最後の最後で踏むくらいで十分。フィットのブレーキは踏み初めから強く効くけれど低速の時はショックなく停止できる。

 また、カーブの手前で軽くブレーキをかけて前輪に荷重をかけるなんていうことも、Bレンジならアクセルを緩めるだけでてOKだ。

 

小さい車は気楽に出かけられる

 前の車と比べると、フィットは小さい車なので、近所のコンビニや駐車場の狭いラーメン屋にも気軽に乗って出かけることができる。

 これは、結構意外だった。前の車も細い道や狭い駐車場を苦にしたことはなかったけれど、フィットだとサンダルのようにひょいひょいどこにでも出かけてしまう。気楽な車だ。

 

まとめ

 車を4代目フィット(e:HEV)に乗り換えて感じることを書いた。新しい車は、前の車との違いがよくわかって面白い。止まる・走るなどの基本的な部分は、コンパクトカーならではの特徴が出て面白い。意外だったのは、Bレンジがとても走りやすいことと、小さな車は気軽に出かけられることだ。