ホンダセンシングは賢くなった。
4代目フィットを手に入れて2か月経つ。ホンダセンシング(被害軽減ブレーキ、オートクルーズコントロール、レーンキープアシスト等)が賢くなったと感心する。
- 被害軽減ブレーキが、対向車線の車に反応してしまう
- 高速道路でのレーンキープアシストが、少しふらつく感じがする。
など、少し不満に思う点があった。
しかし4代目フィットになってからは素晴らしい。前方監視カメラの画像処理LSIをmobileye社のものに変えたおかげだろう*1。
4代目フィットの被害軽減ブレーキが誤動作することは、これまで全くない。ただ検出感度が低いだけなのかもと疑ったりもしたが、以前、前を走る車が急ブレーキをかけたときは、4代目フィットの被害軽減ブレーキはしっかり動作した。ちゃんと必要な時には動作するようだ。
また、高速道路上で、ACC(オートクルーズコントロール)とLKA(レーンキープアシスト)をONにすると、とても安定して走る。前方に、車が割り込んできてもしっかり原則するし、いなくなればしっかり加速する。そして、LKAは車線中央をしっかりキープできる。
東名高速道路は設計が古くて、カーブが多いし、坂道も多い。海老名や綾瀬で急に渋滞するし、厚木JCTで合流車も多い。それでも、4代目フィットは安定して走る。これはすごい。おかげで、高速道路を走るのがすごく楽になった(高速道路上で運転者がすることは、左からの合流車に道を譲るための車線変更と渋滞発生時のハザードをONにすることくらいだ)。
安全運転支援機能は日々進化していて、年式の新しい車になるとぐっと良くなることを実感した。
*1:マツダもmobileye社に変えている。mobileyeの性能は良いのだろう