kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



バラ新苗 プリュネル(河本麻記子さん作出)を買った

 バラ プリュネル(河本麻記子さん作出)を新苗で買った。

 プリュネルは2022年秋に発売された新しい品種。淡い黄色の花が綺麗。河本麻記子さんはボタンアイのバラが好きだそうで、名前のプリュネルはフランス語で「瞳」の意味(瞳は英語だとpupilですしね)。そういう意味では渾身のバラ。

 売っているところが無かったのですがバラの家に在庫があり、つい買ってしまった。

新苗 リュプネル

 

 久しぶりの新苗で、その小ささにドキドキします。

葉っぱが小さい、さすが新苗

 

 鉢は河本バラ園のものが使われており、バラの家ではなく河本バラ園で生産した苗を転売しているのでしょう。使っている土も河本バラ園のものの筈、調べてみたくなりすます。

 土は、粒が細かく、灰色っぽいことから細かい砂、有機物(ココピート、ピートモス)、バーミキュライトが少し、という配合に思えます。パーライトや赤玉土や鹿沼土は見えません。生産者によって土の配合が違って面白い。

河本バラ園の土、茶色と言うより白っぽい

 

 また、台木のノイバラとの接ぎ方が、切り接ぎでなく芽接ぎなのも生産者の個性があって面白い(バラの家は切り接ぎ、デビッドオースチンは芽接ぎですね)。芽接ぎだけあって接ぎ部分にテープが巻かれていません。テープを外し忘れて株元に食い込むこともありませんし*1

芽接ぎしている

 

 今後、どう育てていこうか楽しみです。

プリュネルのタグ

[rakuten:baranoie:10038128:detail]

*1:苗の接ぎ方には、芽接ぎと切り接ぎがあります。違いや利点・欠点は例えば【デルバールの バラ苗が できるまで | 花ごころメディア | 花ごころ (hanagokoro.co.jp)】に詳しいが、芽接ぎは苗の傷が小さくて病気に強いが作業の難易度が高い。