「1世帯あたりの平均所得は537万円余り 過去25年間で最低」(Yahoo)。
世帯収入が537万円って、多いんだなぁ、これで過去最低なのか、、。これが私の第一印象。そこで、ニュースの元ネタの厚生労働省のレポートを見た。面白かったのは、世帯主の年齢別の収入状況(図15)。世帯主が50歳代では、平均世帯年収は720万円。生体主が20歳代では337万円。さて、これをどう解釈するか?
一つ目の解釈は、若者世帯が苦しい、よって年功序列社会を打ち壊せ、というもの。二つ目の解釈は、50歳代は子供も大学に行ったり物入りなので、これで良いのだ、というもの。その他いろいろな解釈ができよう。
私の印象では、世帯主が20歳代で337万円なんて、すごく多い。月収に直せば、28万円。これって僕の感覚だとすごく多い。日本は貧しくないが、貧しくなっていきつつあるということなのかなぁ。