kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



シャリファアスマに再チャレンジ

 イングリッシュローズのシャリファアスマを先の5月(2014年5月)に買いました。残念なことに、8月に根腐れにより枯れ始め、すっかり枯れてしまいました。詳しい経緯は、「シャリファ・アスマを購入」に記しています。
 枯らしてしまったもののシャリファアスマの香りの素晴らしさが忘れられず、もう一度シャリファアスマにチャレンジすることにしました。
 同じ失敗を繰り返さないため、枯らした原因を考えます。まずそのときを振り返ってみると、枯らした苗は、輸入苗を鉢苗として5月に購入したものを、7月に鉢増し、その1ヶ月後の8月に根腐れを起こしています。鉢増しの際に、購入した鉢に使われていた土の水保ちの良さには気づいていたのですが、7月という時期もあり、根鉢を崩さずに乾きやすい土を使って鉢増ししました。鉢増し後、土の表面が乾いたときに、鉢を持ち上げるとずっしりと重さがあったことを覚えています。鉢の中は乾いていなかったのでしょうね。それでも、教科書通り鉢の表面が乾いたので、たっぷりと水をあげるということを繰り返していました。そうするうちに1ヶ月後に根腐れを起こしたのです。根腐れの原因を簡単に言えば、水もちの良い土でバラを育てることに私が慣れていなかったのです。7月、8月という夏真っ盛りの時期に土の表面が乾くと、乾燥でバラを枯らすことが怖くて、つい水をあげてしまっていたのです。
 そこで、今回は、自由に土を選ぶため裸苗から育てることにしました。
 下は、購入した裸苗です。とても立派です。根の長さが30センチメートルあり、しかも太い。根を切り詰める人もいるようですが、怖いので大きめの9号鉢に植えました。

立派な裸苗。根はゴボウみたい。
 
 

9号鉢に植えた様子。土の乾き具合がわかりやすいように、土の上4センチメートルを赤玉土の小粒で覆っている。
 

2015年2月8日

 裸苗を植えてから1か月ちょっと、芽が出てきました。2月中はまだまだ寒いので、芽吹くことは無いと思いますが、これからが楽しみです。

2015年3月7日

 芽が動いてきました。前にシャリファアスマを枯らしたときは、水やりが多かったことが原因でした。そのため、今は2週間に一回の水やりにしています。まだまだ活着したかどうかは分からないため、水は少なめにしていきたいと思います。

2015年3月21日

 葉が開いてきました。裸苗で植えたため、「無理をしなくてもいいよ、ゆっくりゆっくりでいいからね」と声をかけたくなります。

2015年4月5日

 順調に育っています。


2015年5月29日

 4月はあまり大きく伸びたりしないですね。じっとしている感じ。写真ではわかりませんが、花芽が一つできています。

2015年8月23日

 生育具合はあまりよくありません。夏の暑さに負けて、せっかく伸びた枝もいくつか枯れました。お盆を越して涼しくなった頃から、一つの枝が伸びてきました。


2015年10月18日

 秋になって蕾をつけてきました。いくつかは摘みましたが、二つは残して咲かせてみようと思います。

2015年12月5日

 シャリファアスマを土替えしました。今年のシャリファアスマは育ちが悪い。

土替え前の様子。9号鉢に植えています。
 

根があまり張っていない。鉢底石をケチっていれなかったのが原因かなぁ。
 

8号鉢に植え替えました。今度は鉢底石をしっかり入れました。

最後に

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。来年の記録は「バラ シャリファアスマ 2016年の記録」に記していきます。