kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



外出自粛は長期戦のはじまり

今日は、東京都の小池知事が初めて外出自粛を要請した週末。ニュースを見ていると、渋谷や新宿などの繁華街での人出は随分と減ったようだ。繁華街の人出が減った理由は、皆が自発的に自粛したためなのか、繁華街の店舗が休業したためなのか、はっきりしない。

 

この週末外出自粛はいつまで続くのだろうか? ここ1年以内に外出自粛を止める見通しがないように思える。

 

日本の人口は1億2千万人、現在のCOVID-19感染者数は2千人。感染割合は0.0016%というところ。人口の60%程度が感染して抗体を獲得すると感染が収まるという戦略を取ると、あと数年は週末の外出自粛を続けなければならないだろう(日本政府は、今のところゆっくり感染していくことで医療崩壊を防ぐという意味で、こちらの戦略をとっている)。一方、数年あれば良いワクチンが開発されるという見通しもある。どちらにしても、数年は週末の外出自粛が続くことになる。

 

そうなってくると、週末の外出自粛はずっと続くという前提で生活を考えていく必要がある。

 

週末を家でどう過ごすか? エンターティンメントや教育、自己啓発の活動を自宅で行なう方策を考えていくことになる。これは、エンターティンメント業界や教育業界などの産業にインパクトを与える。新しい産業を起こす一方で細る産業も発生する。移動が制限されるので、航空業界や飲食業界は大きな影響を受けるだろう。

 

生活者の立場で考えれば、いままで出来ていたことが出来なくなる。これは、気分を凹ませる。あれができないのでつらい、これができないので困る、そういったネガティブなメッセージが社会に発信される。そういったメッセージは本当であったり嘘であったりするのでしょう。どちらにしても、できることでやっていくしかないので、工夫していくことになるのでしょう。

 

補足(出口の行方)

  新型コロナウイルスCOVID-19はどういう形で終焉するのでしょうか? 情報を整理すると、3つの終わり方があるようです。

  1. 皆(人口の60〜70%)がCOVID-19に感染し、人類が集団免疫を獲得する。
  2. COVID-19のワクチン・治療薬が開発される。
  3. COVID-19が弱毒化し、恐いウイルスではなくなる。

 

どれも数ヶ月で済む話ではななさそうです。