ホンダの4代目フィット（いわゆる e:HEV)に乗っています。良い車で、気に入っています。
ホンダからフィット（を含む13車種の）ブレーキ不具合の改善対策が出ました（2023年3月31日）。それに続いてディーラーから私のところへ検査に持ってくるよう手紙が来たので、フィット君をもっていきました。
今回の改善対策は、走行に支障がないのでディーラーにもっていかなくても良いかなぁと最初は思っていたのですが、私の世話になっているディーラーの居心地が良いので遊びに行く感じでいくことにしました。（改善対策はリコールとは別物なので注意してね）
電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレータにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがあり、そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがあるとのこと。
（【ホンダ、13車種57万台超に制動装置不具合のおそれ | MOBY [モビー] (car-moby.jp)】より）
今回何があったかというと、ブレーキの制御装置が壊れるかもしれない、壊れた場合、ブレーキが強く効く（フェールセーフ）というもの。フェールセーフな設計でよかった。きっと安全工学のFTA*1やらFMEA*2やらを愚直にやっているのでしょう。
ディーラーに車をもって行って、検査の間にコーヒーを淹れてもらって、営業さんと雑談します。
ここのここのコーヒーが美味いんです。苦味があって酸味もあって、飲んだ時の後味がスーッと消える感じも良い。カップも良いものをつかっています。
ディーラーの営業さんと、最近の車の売れ行きや評判の話をしたり、地域の美味しいお店や流行りのイベントの話を聞く。ディーラーには地域の人が集まるので、地域の情報を営業さんは良く知っています。楽しいし、役に立ちます。
検査の結果、私のフィットは部品交換が必要で、部品は別途取り寄せなので後ほど連絡をもらえるとのこと。部品交換には4時間必要だそうで、ディーラーのエンジニアは大変です。営業さんも、一日2台しか対応できないと、苦笑いでした（本田技研工業とディーラーのホンダカーズは別会社なことに注意）。
まとめると、車をディーラーにもっていって、まったり遊んでもらった。部品交換が必要になったので、また遊びに行きます。
