kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



いつもの作業も繰り返していると、ごくたまに何かある

 食後に食器を片付けて洗う。毎日、毎日、食器を洗う。特別なことはなく新しいことも起きない。ごくたまに新しい食器を買ってきた際には、食器を洗う手順がぎくしゃくする。それも毎日食器を洗っているうちに馴染んでくる。そのとき、洗い方は以前よりほんの少しだけ上手になっている。

 

 読んだ本を誰かに説明しようとしてしどろもどろになることがある。『わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~ (光文社新書)』によれば、読んだ本が分からないときは理解しようと頑張れるが、分かったと感じた後は分かる努力ができないようだ。それゆえ、書かれていないことに気付くのは難しい。書かれていないことを考えるにはそのための道具(フレームワーク)が必要だ。

 

 文章を書いていると、分かっていないことに気付くことがある。

 書きたいことがあってブログを書いている。大抵は苦労せず書くことができる。ごくたまに文章がぎくしゃくすることがある。特に「すべきであろう」と書きたくなる時、ぎくしゃくを感じる。ステレオタイプな思い込みで結論を書こうとしているのだろう。立ち止まって考えると「すべき」理由がみつからないときがある。仕方ないので、その記事は下書きとして保存しておく。他のブログを書いているうちに「すべき」理由をみつけたら、書き直すことにしている。

 

特別お題「わたしがブログを書く理由