昨日、「早く就職しないと、ますます就職できなくなる」という記事を書いたが、これが一層現実味を帯びてきた。2013年から武田薬品工業はTOEIC730点未満の学生を採用しない方針を出したのだ。
製薬国内最大手の武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけることが22日、明らかになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110122-00000931-yom-bus_all
730点とはかなり高い点数で、武田薬品工業は9割以上の学生をTOEICで足切りをするということである。
730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ、得点者は受験者の1割強にとどまっている。
このように2012年までに就職するのとしないのとでは、困難度に格段の差がありそうだ。