先日、友人の結婚式に出席させて頂き、写真を400枚ほど撮ってきました。今日は、その写真をLightroomで現像していました。そのときのワークフローをまとめてみます。
撮影枚数が多いときのRAW現像の問題は、現像パラメータを追い込んでいく手間が大きいことです。手間を減らすためには、写りの良い写真には手間をかけそうでないものには手間をかけないというメリハリが必要になります。メリハリを利かせるために、撮った写真を星の数で評価するという作業を、数回繰り返すことにします。
- まずは、Lightroomに写真の取り込みます。
- 最初にピンボケ・ブレ写真の選別を行います。ピンボケ・ブレ写真は星ひとつ、その他は星二つとして評価していきます。
- 次は星二つを付けた写真に対して構図の良し悪しによる絞り込みを行います。現像モジュールで、写真の構図を確認しながら、必要に応じて水平の調整やトリミングも行います。トリミングしても構図がいまいちな写真は星二つの評価のままにし、それ以外は星3つに評価します。
- そして、星三つの写真に対して、現像パラメータを決めていきます。
- 先頭の写真に対してホワイトバランスと露出を調整し、そのパラメータを他の写真に「同期」させる。
- それぞれの写真に、シャープネスとノイズ除去のパラメータを決めていきます。うまくパラメータが決まった写真は星4つにし、そうでない写真は星3つのままにします。また、似たような構図の写真が複数毎あるときは、その中で一枚だけを星四つの評価とします。
- ライブラリモジュールで星4つの写真から、お気に入りの写真を10枚選び星5つの評価を付けます。
こうすることで、星の数によって写真の出来栄えが分類されます。
- 星3つの写真:構図の納得いく、まぁまぁの写真
- 星4つの写真:色や光の具合も納得のいく、合格点の写真
- 星5つの写真:良く撮れたお気に入りの写真
私は、通常星4つ以上の写真を見返すことが多いですね。また、星二つ1以下の写真は削除することが多いです。
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