kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



反対するなら、覚悟を示せ

 反原発や消費税反対に対して「反対するなら代案を示せ」という意見が出て、「すべての人が代案を出せるというものではない」と反論する、というやりとりがネットで盛り上がったときがありました。そのときは、このやりとりがなんとなく気持ちが悪かったのですが、今朝気持ちの悪さが分かりました。
 反対するときは、代案か覚悟を示すことが必要なのだ。原発を例に挙げれば、原発に反対する時は、原発の代わりにどうやって電気を賄うのかの代案を示すか、電気代が上がっても我慢しそして周りの人が電気代に家計を圧迫されても仕方ないという意見を自分が持っている自覚を持つべきだろう。
 「反対するなら代案を示せ」「すべての人が代案を出せるというものではない」のやり取りの中で、私が違和感を感じたのは、何かを反対しても現状維持ができるという、考え方だということが、今朝やっとわかった。
 鋼の錬金術師の言うとおり、等価交換である。