東京って、世界有数の撮影スポットがたくさんあります。住み慣れてると気づきませんが、外国人からすると、銀座、原宿、六本木、秋葉原などクールでエキゾチックなスポットがいっぱいです。東京で写真を撮るということは、日本人がニューヨークを撮影するようなものです。
こういう地の利を使わないのはもったいない。
富士フィルムのカメラ X-T20を持って、東京らしいエリアを散歩しました*1。レンズは、XF55-200mm F3.5-4.8 RLM OIS。
六本木エリア
東京ミッドタウンのガーデンでは、親子連れがピクニックをしています。ここはいつも芝生が綺麗です。特に初夏はライムグリーンが鮮やかで気持ちいい。
芝生の色の鮮やかさを大事にしたかったので、この写真はVelviaで撮りました。
[:640]
東京ミッドタウンのイベントスペースを颯爽と歩く女性がいました。ブルーのカバンと白いコートのコントラストがカッコいい。
この写真では、女性の左横の金属のポールの質感が良く出ていてお気に入りです。
東京ミッドタウンのショッピングセンターからイベントスペースを写したものです。さすが六本木。通行人もファッションをばっちり決めています。
ミッドタウンを離れて六本木ヒルズに移動しました。徒歩で6,7分という距離です。
映画に出てきそうな場所を見つけました。六本木ヒルズの2Fに上がる階段です。この日は晴れていて、階段の影の部分との明暗差が強いコントラストを見せています。
画面下の部分は暗いのですが、ただ真っ黒に潰れて写っているわけではなく、階段の明暗がしっかり表現されています。X-T20ってすごい。
銀座・有楽町エリア
六本木ヒルズから銀座に移動しました。
有名なみゆき通り。わざわざ看板を入れるあたりわざとらしいのですが、ここも観光スポットですからしっかり撮影しました。
街の写真は人のいる構図にすると、動きが出て面白くなりますね。
有楽町の東京国際フォーラムです。ここも東京っぽい写真の撮れる有名スポットです。
表参道・原宿エリア
表参道にはお洒落で写真映えするお店がたくさんあります。このお店は、私が何度も撮影する場所です。カッコよく写りますからね。
ここも写真映えする交差点です。お店の大きな看板が写真にインパクトを与えています。
看板のきりっとした写りと、通行人のボケた感じのコントラストが好きです。これは、レンズのおかげです。
表参道のカフェです。背景の植物が印象的でしたので、なるべく面積を広くした構図で迫力を出すように狙いました。
今回、いちばん表参道っぽいと思った写真がこれです。高いビルのてっぺんにどでかいCOACHの看板。こんなものがある街は滅多にないと思いませんか?
まとめ
東京は世界有数の観光地で、写真映えする撮影スポットがたくさんあります。ここで写真の練習をするのが手っ取り早い。
今回は、富士フィルムのカメラX-T20にレンズXF55-200mm F3.5-4.8 RLM OISを付けて散歩しました。
初夏の鮮やかな色を写すのにX-T20はもってこいでした。
最後にベストショットを紹介します。
六本木ヒルズの風景です。ACROSで撮っています。撮影してから一か月たった今もその時の風景を思い出す、記憶に残る写真です。X-T20は白黒の表現が絶妙です。

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T20 レンズキットブラック X-T20LK-B
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2017/02/23
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
*1:散歩したのはゴールデンウイーク。今頃、その日記を書いています。