kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



ホームルーターを、故障前に交換した。新しく選んだのはNEC Aterm WG1900HP2

 家のホームルータを買い替えました。NEC AtermWR8500NからNEC Aterm WG1900 HP2へ、交換しました。

 今のNEC AtermWR8500Nを購入したのは2009年11月ですから、12年間動き続けたことになります。よく故障せずに動いたものだ。

kota2009.hatenablog.com

 

 最近は、在宅勤務を主としているため、ホームルータが故障して重要会議に突然不参加などなると、死活問題です。車のメンテナンスと同じで、壊れる前に交換する、いわゆる予防保全としてホームルータを交換しました。

 

何故、NEC Aterm WG1900HP2を選んだのか?

 これを選んだ理由は、信頼性です。ただし、最低限の機能として次の条件を満たしていることが前提です。

  • デュアルバンドに対応
  • バンドステアリングに対応
  • 有線LANポートは4ポート以上、速度は1Gbps以上

 

 この機種は2018年に発売された比較的古い機種で、WIFI6(IEEE 802.11ax)には未対応のため、安く買えます。私は、ネットワークエンジニアで、WIFI6は不要だと思っています。世の中クラウドコンピューティングなわけで、LANだけ速くても全体パフォーマンスは上がりませんから。

 一方で、3年前の発売ですから、ファームウエアの不具合も出尽くして安定していることが期待できます。実際、今は5度目のファームアップが行われており(ver. 1.4.3)、これまでのファームアップの殆どが"通信の安定性向上のため"と記されているので、バグフィックスがなされてきたことがうかがえます。

 

実際、使ってみてどうか?

 この機種を導入して一週間、仕事のためハードに使っていますが、不具合は一切なく安定して使えています。

 これがあと12年続くかどうかは分かりませんが、ひとまず安心です。

 ネットの情報を探ると、この機種は熱を持つことを懸念する人がいます。実際、触ると暖かくなりますが、手で触れる程度なので問題ないでしょう。電解コンデンサーのドライアップも心配不要な程度です。

 

気になる点

 前の機種と同様にログ機能が貧弱です。

 無線LANに新規端末が接続することはメール通知できます。しかし、端末が無線LANにアクセスしようとして失敗したイベントを知ることができません。これでは、アタックされたことに気づけません。仕事で使うには、心細いです。まぁ、パソコンはVPNで暗号通信をしていますから、無線LANに侵入されても情報漏洩などしないのですが、やはり気持ち悪いですからね。

 

まとめ

 ホームルーターを買い替えました。今のルーターは12年使ったので、壊れる前に交換しておこうという予防保全の考えに従っています。

 今回も、NEC Atermを選びました。選んだNEC Aterm WG1900HP2は3年前に発売の機種だけあって、不具合は出尽くしていて安定して動作しています。

 できれば、今回も12年間動作し続けて欲しいと思っています。