8月31日、エアコンが壊れた。
今年で12年目のエアコンだから仕方ない。実は、今春にエアコンを買い替えようと思っていたのだけれど、新型コロナの影響による半導体不足により、エアコンの納期が恐ろしく長いことと、価格が上がっていることから買い替えを見送っていた。
今年の夏は、古いエアコンに向かって、「頼むよ、夏が終わるまで動いてね」と思いながら、使っていた。このエアコン、古いが上位機種で色々な機能がついている。そして、機能が豊富なものにありがちな、使わない機能が多い、壊れる、といったものだった。特に、エアコンフィルタのお掃除機能は秀逸で、フィルタを掃除して出たゴミを自ら外に捨てる。だから、エアコンの掃除をする必要が全くない。便利だ。しかし、ある日、思い付きでエアコンフィルタを掃除したところ、自動掃除機能の調子が悪くなった。業者を呼んで見てもらったが、調子の悪いままだった。
4年ほど前に、エアコンを買い替えようと、メーカー毎の特徴を調べたら、ダイキンのエアコンが保守・サポート含めると良さそうだった。
だから、今回エアコンが壊れた時は、30分後には近くの家電量販店に行き、ダイキンエアコンを買った。機能の少ないベーシックな機種だ。フィルタの自動掃除機能も付いていないものを、敢えて選んだ。
夏が終わりかけていた時期のせいか、価格も安く、エアコン取付日も購入の二日後と、すぐだった。
いま、新しいエアコンはとても調子よく動いている。ただし、一つ困ったことが起きた。エアコンの真下にTVが置いてあり、エアコンフィルタの掃除をするにはTVの位置をずらさないといけなくなった。TVは割と大画面で、しかもキャスタなしのTV台の上に乗っているため、このままでは、エアコンフィルタの掃除が大変だ。今度のエアコンには自動掃除機能はないんだから。
そこで、キャスタ付きのTV台を買うことにした。
いくつかの家具屋とホームセンターを回り、お目当てのものをみつけた(実店舗を回るというのは、凄く時間がかかる。。。)。 出費を抑えるため、自分で組み立てるタイプのものにしたが、これが大変だった。TV台の部品ひとつひとつが結構大きくて重い。組み立てた翌日は、筋肉痛になった。
色々大変だったけれど、今は、エアコンが元気に動いていて、残暑も平気である。TV台も、今のTVに合わせただけあって、すっきりしていて気持ちがいい。
たまには、家電や家具を買い替えるのも良いものだ。