鉢で育てているバラの「リベルラ」を植え替えました。
バラの植え替えは、普通、休眠期に入った1月~2月に行うものなんだけど、今(12月6日)のリベルラは葉がたくさん茂っており新芽もわずかに吹く状態。まだまだ眠る気はない様子。
休眠期以外に根鉢を崩すのは、バラを枯らす原因になるので、タブーとされています。でも、バラ会の異端児 有島薫さんは11月に植え替えをするそうです。
私は鉢植えバラの植え替えは、11月が一番良い時期だと思っています。
まだ休眠まえなので、根の伸びもよく肥料も吸収するので、冬の寒さへの抵抗力もつきます。
冬に植え替えたのに比べ、花付きもよいです。
(11月の植え替え|園芸日記by有島 薫|みんなの趣味の園芸 より)
確かに、秋花が終わった後はさっさと植え替えをして、春の開花に備えるのが理にかなっています。唯一気になるのは、調子の悪いバラは秋の植え替えに耐えられず枯れてしまうリスクが高いこと。逆に言えば、枯らさなければ早いタイミングで植え替えるのが良い筈。
物は試しなので、私も休眠前の植え替えをやってみることにしました。
手順自体は、休眠期の植え替えと同じで、鉢から株を抜いて、根から土を落として、新しい土で植え直す。土は、自分でブレンドしたものを使いました。この土は、かなり保水性が良いので、鉢は少しだけ小さくしました(補足参照)。リキダスを薄めた水をたっぷりかけて植え替え終了。
- 赤玉土(中粒):4
- バークたい肥:3
- ピートモス:1
- もみ殻燻炭:1
- バーミキュライト:1
- 珪酸塩白土:0.5
- 牡蠣殻:0.5
まだ、冬選定もしていないし、葉もワサワサたくさんついているリベルラだけど、このまま枯れずに休眠してくれることをきたいしています。
補足
鉢は上のスリット鉢(寸胴の8号)から下のスリット鉢(下がすぼまっている8号)に変えました。