この春、新たに発売されたベニカナチュラルスプレーが結構良い。私も春から使い始めたが、かなり害虫被害を防ぐことができています。使用回数の制限が無い事も良い。
春が終わり、気温の上がるこの時期になると害虫、特にヨトウガやタバコガの幼虫に新芽を食べられる被害が起こります。
この時期のバラは春の花後剪定が終わり新芽が吹いていますが、この新芽を虫が好んで食べます。柔らかくて美味しいのでしょうね。でも、新芽にある生長点を食べられるとバラの成長が止まってしまうのが困りもの。
例年は、ベニカXネクストスプレーを使って害虫対策をしていたのですが、このスプレーは使用回数制限があり年に4回しか使えないのが困りもの。他の薬剤とローテーションを組もうにも難しい。ローテーションを組む薬剤が少ないため。
【バラの殺虫剤、お手軽なスプレー剤はローテーション散布しづらい - kotaの雑記帳 (hatenablog.com)】
今年発売されたベニカナチュラルスプレーは、ベニカXネクストスプレーとローテーションが組めることと、使用回数に制限のないことが嬉しい。
ナチュラル系の殺虫剤は効かない印象がこれまでありましたが、これは結構効きます。成分のBT菌が素晴らしい。
私は、バラの葉に虫の食べた跡をみつけたら、ベニカナチュラルスプレーをかけるようにしています。すると被害が止まります。BT菌はガの幼虫にしか効かないため、益虫のカマキリやテントウムシ、クモなどを殺さない。これも気に入っています。