kotaの雑記帳

日々気になったことの忘備録として記していきます。



「君たちはどう生きるか」:流行ったのが信じられない。倫理の本

君たちはどう生きるか (岩波文庫) 作者:吉野 源三郎 発売日: 1982/11/16 メディア: 文庫 「君たちはどう生きるか」 この本は、倫理の本だ。 漫画版が流行ったようで、書店に並ぶ様子をよく見かけた。 まさか倫理の本だとは思ってもみなかった。倫理の本が一…

病牀六尺(正岡子規):さすが、文章が美しい

病牀六尺 (岩波文庫) 作者:正岡 子規 発売日: 1984/07/16 メディア: 文庫 明治時代の俳人 正岡子規は34歳という若さで病死した。その晩年に病の床で書き続けた随筆集が、この病牀六尺。その文章は、悲観な色に染まることなく多様なことが綴られている。 この…

一度は食べたい有名店リリエンベルグで修業したパティシエのケーキ屋さん Hohes Lob

NHKのTV番組「プロフェッショナル仕事の流儀」のエピソード「緊急企画!プロのおうちごはん第2弾」に、リリエンベルグの横溝シェフが出ていた。それを見ながら、リリエンベルグのケーキが食べたいななどと思いながら、折角ならお弟子さんのケーキを食べてみ…

「多様性の尊重」と「多様性の推進」は、ずいぶん違う

note.com 上は、「多様性の尊重」というスローガンが、「多様性」ではなく「基本的な人権」の言い換えになっていると指摘している。 例として、学校の制服問題を挙げ、学校の制服の撤廃議論において「多様性の尊重」が語られるが、それは(服装の多様性の問…

愛用しているマイクロポアサージカルテープの効果

マイクロポアを愛用しています。これを使うと、傷の治りが早く、傷跡も綺麗になくなります。貼ったままお風呂に入れますし、お風呂から上がった後も張り替え不要で、貼りっぱなしです。

「がんと闘った科学者の記録」(戸塚洋二)の感想

がんと闘った科学者の記録 (文春文庫) 作者:戸塚 洋二 発売日: 2011/06/10 メディア: 文庫 本書の著者は、ノーベル賞を確実取ると思われていた物理学者が最後の11か月のブログから抜粋したもの。ブログだけあって、飾らない生々しい文章です。 この本を読む…

大乗仏教(佐々木閑)

大乗仏教 ブッダの教えはどこへ向かうのか (NHK出版新書) 作者:佐々木 閑 発売日: 2019/01/28 メディア: Kindle版 面白かった。 仏教に関する話は、スピリチュアルなファンタジーな話が多いのだけど、著者の佐々木閑さんは仏学者だけあって学問的な検討結…

Switchbotの温湿度計の感想:便利で面白い

保管しているモノのカビを防ぐため、SwitchBot の 温湿度計 を買いました。 Switchbot温湿度計(左) 「高温多湿を避けて保管ください」ーー 保管の注意書きにこう書かれているものは多い。食料品・お米・ワイン・コーヒー・衣類・カメラなど。カビを防いだ…

映画「コンフィデンスマン JP プリンセス編」を観てきた(ネタバレ注意)

映画「コンフィデンスマン JP プリンセス編」を観てきました(映画館に行くのは久しぶり、半年前に「パラサイト 半地下の家族」を観て以来)。 confidenceman-movie.com コンフィデンスマンJPは、同名のTVドラマを映画化したもの。長澤まさみ、東出昌大、小…

車選びでの試乗の勧め

今乗っている車が古くなってきたので、乗り換え用の車を探しています。 車を選ぶ際に私が重視しているのは、運転したときのフィーリングです。外装や内装はあんまり重視していないのですが、やはり運転していて気持ちの良い車を選びたいと思っています。試乗…

トヨタ ライズに乗った印象

車を探しています。今は、排気量2Lのセダンに乗っていますが、これが古くなってきたため乗り換え用に少しコンパクトで安全装備の充実した車を探しています。 今回、トヨタのライズをレンタカーで2日間借りてじっくり乗ったので、その感想を残しておきます。…

ホンダ フィットに乗った印象

車の買い替えを検討しています。 特徴 候補の一つがホンダのフィットで、そのフィットについて調べてみると、以下のことが分かりました。 荷室の高さがあるのが特徴。これは、センタータンクレイアウトと呼ぶ方式を採用したことにより実現できた。センタータ…

車を探している

コンパクトカーを探して、トヨタ・ホンダ・マツダなどのディーラーを回っています。色々な車を試乗させてもらい、見積もりをもらいました。ここで頭を整理するために、文章にまとめます。 探している車 私は、排気量2Lの3ナンバーセダンに乗っています。最…

平常心のレッスン(小池龍之介):心が乱れる原因を知り、自由になる練習

この本は、ポジティブシンキングを嘘っぽいと思う人に勧めたい本だ。 ポジティブシンキングとは、例えば、、砂漠で迷子になり歩いているとして、持っている水筒には水が半分残っているときに、“「水が半分しか残っていない」と思うのではなく、「水が半分も…

散水ホースがいきなり裂けて、辺りが水浸しになっていた

散水ホースが破れて、辺りが水浸しになっていた話です。 建物の外側に水道があります。道路の水まきとかするためのもの。そこに散水ホースをつないで、たまにビャーって水を撒いていました。 ある日、部屋の中にいると、誰かが水を撒いている音が聞こえてき…